【クリプタンWeb】かんたん復号禁止設定(有料ライセンス機能)

クリプタンの暗号化ファイル(p4cファイル)を復号するときの認証方式は2つあります。
「4Login認証」「メール認証」です。
パスロジは、より安全な「4Login認証」をお勧めしています。

送信者が受信者に対して4Login認証を使ってほしいときにメール認証(「クリプタンかんたん復号」での復号)を禁止にする設定があります。
※「グループ機能」に付随する設定のため、ご利用には有料ライセンスの購入が必要です。

かんたん復号禁止設定

企業間の秘密プロジェクトで、機密性の高いファイルをやり取りする際に、かんたん復号を禁止にしておくと、万が一の暗号化ファイルの漏えいリスクに対しても万全の体制と言えるでしょう。

1. クリプタンWebにログイン

「クリプタンWeb」にログインして、「暗号化」画面に進みます。

2. 禁止対象のグループを編集

「登録グループ」画面から、設定の対象のグループの行を選択すると色が変わります。
その後、「編集」ボタンをクリックするとダイアログが開きます。

3. かんたん復号の禁止

「「かんたん復号」の禁止」をクリックしてON(紫色)にします。その後、「保存」ボタンをクリックします。
※無料版をご利用の場合は、変更できません。

4. 設定の確認

「かんたん復号」が「禁止」になっていることを確認してください。
これで、「クリプタンかんたん復号」を使用した復号ができなくなりました。